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2011年6月26日
かごまちシンポ

鹿児島に赴任してから、準備をお手伝いしていたシンポジウムが昨日開催された。
http://kagomachisymp.blog.fc2.com/

正しくは、「第2回鹿児島市のまちづくりを考えるシンポジウム」。
鹿児島大学で建築を学ぶ学生有志が、企画・運営。
我々大人チームは、そのサポート役といったところで、定期的に打合せをおこなってきた。

今回は、鹿児島の都市交通がテーマ。
トラムやバス、車、自転車と人や街などとの関係が対象となる。
会は、学生チームがそれぞれの視点で提案し、議論を深める運び。
場所は、マルヤガーデンズ。

各チームとも、明快な提案を限られた時間の中でよくまとめていた。
途中のエスキスでは、難解さを志向するなども散見されたが、結果としては良いところに落着いたと思う。
特に感心の所在から提案につながる過程は、戦略的にもよく検討され、シンポジウムという公共に向けたプレゼンとして先鋭化されているのには、基礎体力の高さを感じさせた。

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続く登壇者を交えた議論の場では、会場からの発言が多いことに驚かされた。
日常的な不満に立脚しつつも、自身の提案や他人の発言に対する応答など、都市交通に対する当事者としての意識がとても高いことを感じる。

村的な内向きの場ではなく、広く開かれた都市的な議論の場を、錦江湾を囲むこの地勢が形成してきた特有のリビングコンディション下で用意できたことは、とても重要だと思われる。

当日の模様は、こちらから。

2011年5月29日
イエナカフェ

九大でおこなわれたイエナプランという教育方法を学ぶワークショップに参加。
ドイツで始まった教育方法だが、大戦を挟んでオランダで発達した。
特徴としては、異年齢で構成される学級で、時間割ではなく4つの催しと呼ばれる活動が循環されることなどが挙げられる。

講師は、日本の協会の代表リヒテルズ直子さん。
参加者は、学生から現役の学校教師など多様。
イエナプラン教育さながらに混成チームで、短時間で循環する議論・遊び・レクチャー・催しに取り組んだ。
一つ一つのアクティビティが短時間のため、オンオフの切り替えが明快で、モチベーションを高く保つことができ、あっという間に予定の3時間が過ぎた。

自律性と多様性を下敷きとするこの方法は、オランダのような環境に馴染んだのは理解できる。
また、オープンモデルとして捉え、現場が適宜変形させるのも、オランダフラットモデルならではだろう。

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2011年5月25日
市役所〜シンポジウム

午後から大学のある街の市役所へ、卒業研究の下調査に研究室の学生と向かう。
必要な情報の集め方の実地訓練的ゼミ。
短時間で必要な情報を集めるのは、なかなか頭を使う。

夕方からは、鹿児島大学の学生さんたちが、中心となって企画しているシンポジウムの打合せ。
前回から、お誘いいただき?通りがかって?出席している。
バックアップの大人チームと議論しながら、会の構成を丁寧に決めていく彼らの姿は、みな真摯で見ていて気持ちが良い。

今日は、シンポジウムで提案する内容のエスキス。
鹿児島の交通をテーマに3チームが発表。
院生を中心にしているためか、関心の所在がよく考えられていた。
しかしながら、その呪縛か提案はやや近視的。
さまざまな指摘を受けたので、案がさらに良くなることを楽しみにしよう。

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2011年5月 5日
ピクニック

ゴールデンウィークはおおむね家の片付けに追われたが、最後日は朝からお弁当を作り、家族でピクニックへ。
理生が歩くそぶりを見せ始めたことと、季節が暖かくなって来たことに後押しされて、このところ我が家ではやり始めたアクティビティ。
事前にクーラーボックスやらマットやらをいそいそと購入しておいた。
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2011年4月30日
建物見学

鹿児島を拠点に活動されているサウルス建築設計事務所の宇都さんからご案内を頂き、鹿児島市の高台に建つ長屋を見学させて頂いた。
320mm厚の湾曲・自立したRC壁が構造耐力を負担し、その間に軽やかな床を架けるという形式。
眺望を得る側の壁が構造を負担していないので、開口部が大きくとられ、抜けるような気持ちのよい場所がスキップフロアで形成されていた。
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翌日、福岡に戻る前に、徳永さんの担当する現場を国分で見学させて頂く。
シラスを使った外壁など、質感と納まりが端正な歯科医院。
同じOSを共有する人なだけに、共感することも多く、細かいところまで教えて頂いた。
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2011年4月11日
アジア美術の近現代

ふらりと立ち寄った鹿児島市立美術館で、学芸員に誘われてレクチャーに参加。
講師は、アジ美のラワンチャイクン寿子さん。
交流事業でアジ美から来ている作品の解説を兼ねたレクチャー。
アジア諸国では、国により美術における近代の始まりが異なるらしい。
ブータンでは、伝統的な宗教絵画や彫刻のみを国策として取り組んでいたため、2000年頃までは、海外で学んで帰ってくる作家がいなかった。
またカンボジアは、先の内戦によって、それ以前の美術作品がことごとく破壊され、作品が1点しか残っていないだけでなく、築かれつつあった近代からの知見がリセットされたとのこと。
このような状況は、アジアに限らず、図らずも環境の安定を望めないさまざまな国や地域にあるのだろう。
単純ではない背景の中で、氏が美術未満のとよんだ土着的な創作を積極的に発見・評価・紹介するアジ美の活動は、我々だけでなくそれらの地域の人たちにも広い視野と豊かさを与えてくれる。

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2011年4月 7日
蒲生の夜

大きな楠と古い町並みがのこる蒲生でおこなわれたディスカッションに参加した。
会場の交流館は、保育所を改装した建物。
楠のある神社のすぐ横、平屋でくの字の平面が園庭を囲む。
この日は暗くなってから伺ったのだが、提灯の明かりに照らされる桜が美しい。

ディスカッションは、交流館を委託運営するNPOのLab蒲生郷が主催。
町の中で活動するさまざまな団体に施設を使ってもらい、ひいては蒲生に観光客がたくさん来てくれるようにするためにはどうするかというディスカッション。
ゲストは、日本中と飛び回っている藤浩志さん。

今回は、2回目とのことでブレスト的な進行。
藤さんは、これまでの制作活動を紹介。
人を集めることが目的であり、成果物がゴールでないことを「町をいじる」事例から説明する。
その過程は、関係性の構築そのものであり、人物と真摯に向き合うことだと。
ディスカッションに参加した方々は、確かに向いている方向がやや異なるのかもしれない。
その人達の中に藤さんがどのような関係性を導きだすのかに大変興味を持った。

ディスカッションの後は、参加した方が作ってくれたお弁当を皆でほおばる。
タケノコを皮ごと焼いたものは、香り高く春の味。
焼酎は、水で割ったものを竹に入れてじっくりと燗に。
山奥の交通事情に阻まれお暇したが、他にもおいしそうなものがたくさんあった。

今年度は蒲生に通うことが多くなりそうな予感を与えてくれた夜だった。

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2011年4月 2日
郡家の家

現場から写真が送られてきました。
本体工事がおおむね終わったようです。
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2011年3月31日
準備

鹿児島オフィスは、明日から仕事を始めるために急ピッチで準備中。
あれをするにはこれをしてからとなかなかはかどりません。。。110331.JPG

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