大きな楠と古い町並みがのこる蒲生でおこなわれたディスカッションに参加した。
会場の交流館は、保育所を改装した建物。
楠のある神社のすぐ横、平屋でくの字の平面が園庭を囲む。
この日は暗くなってから伺ったのだが、提灯の明かりに照らされる桜が美しい。
ディスカッションは、交流館を委託運営するNPOのLab蒲生郷が主催。
町の中で活動するさまざまな団体に施設を使ってもらい、ひいては蒲生に観光客がたくさん来てくれるようにするためにはどうするかというディスカッション。
ゲストは、日本中と飛び回っている藤浩志さん。
今回は、2回目とのことでブレスト的な進行。
藤さんは、これまでの制作活動を紹介。
人を集めることが目的であり、成果物がゴールでないことを「町をいじる」事例から説明する。
その過程は、関係性の構築そのものであり、人物と真摯に向き合うことだと。
ディスカッションに参加した方々は、確かに向いている方向がやや異なるのかもしれない。
その人達の中に藤さんがどのような関係性を導きだすのかに大変興味を持った。
ディスカッションの後は、参加した方が作ってくれたお弁当を皆でほおばる。
タケノコを皮ごと焼いたものは、香り高く春の味。
焼酎は、水で割ったものを竹に入れてじっくりと燗に。
山奥の交通事情に阻まれお暇したが、他にもおいしそうなものがたくさんあった。
今年度は蒲生に通うことが多くなりそうな予感を与えてくれた夜だった。
現場から写真が送られてきました。
本体工事がおおむね終わったようです。
